待機児童ゼロ達成困難=安倍首相、「人への投資」に重点―衆院予算委

時事通信 2/17(金) 11:28配信

安倍晋三首相(写真)は17日午前の衆院予算委員会で、2017年度末に待機児童をゼロにする政府目標について「非常に厳しい状況になっているのは事実だ」と述べ、達成は困難との認識を示した。

 安倍晋三首相は17日午前の衆院予算委員会で、2017年度末に待機児童をゼロにする政府目標について「非常に厳しい状況になっているのは事実だ」と述べ、達成は困難との認識を示した。

同時に「待機児童ゼロ目標を取り下げることはない」とも語り、引き続き保育の受け皿拡大に全力を挙げる姿勢を強調した。民進党の山尾志桜里氏への答弁。

公明党の伊佐進一氏はがん対策を取り上げ、「目標だけでなく、政府はいつ何をするのか定め、評価できる形にすべきだ」と主張。首相は今夏策定するがん対策推進基本計画に触れ、「計画の進捗(しんちょく)管理を徹底するため、取り組みごとの評価指標や数値目標を設定したロードマップを作成、公表する」と説明した。

首相は、民進党が次期衆院選公約の柱に掲げる「人への投資」の用語を用い、「雇用は政治家にとって大きな使命だ。人への投資に力を入れる」と表明。結婚や出産を機に離職した女性の再就職などに対する支援拡充を進める考えを示した。自民党の大串正樹氏への答弁。

退社から次の出社まで一定時間の確保を企業に義務付ける「インターバル規制」に関し、加藤勝信1億総活躍担当相は「罰則付きの規制は今直ちに導入し得る環境にはない。労務管理上の問題がある」と指摘。当面は企業による自主的な導入を後押しする姿勢を示した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です